こけし山田のゆるゆるブログ

横浜在住おばちゃんの旅行の記録などなど 

さすが福建省やで。マックのお茶でもあなどれん

2016年9月に行った福州〜アモイ〜福建土楼の旅の中から小ネタを。

 

福州から長距離バスに乗り、辿り着いた廈門(アモイ)のバスターミナル。

 

こういう時、いったん建物の外に出るとタクシーだか白タクだかわからんおっちゃんがわらわらと寄ってきて、声をかけられてしまう。

 

そこで気圧されてはいけない。

「ちょっと待った〜〜!!!ちょっと落ち着かせてくれ」

ってことで、とりあえずマクドナルドへ。

 

なんで、はるばる異国まで来てマックやねん。

って思うんだけど、そのターミナルには、ほかに軽くお茶できる店がなかったんよ。

 

でも、マックに入ってみて正解。なぜならば。

 

さすが福建省マクドナルドのお茶のラインナップがコレですわ。

f:id:kokeshiyamada:20170219181858j:plain

暖かいお茶は 4種類。

ジャスミンティ

●烏龍茶

鉄観音

プーアル茶

 

え! 鉄観音=烏龍茶じゃないの?

って思いながら、頼んでみました烏龍茶。

f:id:kokeshiyamada:20170219182021j:plain

↑ ↑ ↑ 中身が見えませんね。寄ります↓ ↓ ↓

f:id:kokeshiyamada:20170219182035j:plain

こ、これ……わいの知ってる烏龍茶やない……

水色は、緑茶に近い。しかしながら……

マグカップを顔のそばに持ってきた途端に広がるこの芳香は、

(しばし嗅ぐ)

あああ〜 金木犀の匂いがする〜〜

 

さすがだよ。福建省

マクドナルドでオーダーした烏龍茶から、金木犀の香りが漂ってきたよ。

しかも、ファストフードとは思えないほど惜しみない茶葉の量だよ。

こ、これが福建省の底力か……

ってわたし、マックでひとり唸ってましたよ。

地元の人にしたら、「は?それがどうかしましたか?」なんだろうけどね。

 

あまりに量が多くて飲みきれなかったのが、もったいない限りです。

もし保温ポットを持参していたら、飲み残しをお持ち帰りしたよね。

お湯を継ぎ足せば、あと1杯ぐらい出そうだしね。

 

《今回の学び》

たとえファストフードチェーンだとて、旅先で入ってみればその地域の特色が出ていて、あなどれない。

 

【体験談】個人で行って泊まってみたよ、福建土楼(客家円楼)

2016年9月22日に、福建省世界遺産である福建土楼に行ってまいりました。

しかも、土楼に宿泊もしましたので、その時の体験をご紹介します。

 

アモイからの行き方を調べたい方は、こちらをどうぞ(2016年9月の情報)

kokeshiyamada.hatenablog.com

 

 

以下の文章は、土楼に到着してからスマホに逐一メモっていた内容です。

 

文章はあえていじらず、当時のまんま貼っておきますね。

 

f:id:kokeshiyamada:20170210221525j:plain

 

 

承啓楼、デカすぎてスマホのカメラでは内側の凄さが撮れない、

かなりの広角レンズじゃないと…

f:id:kokeshiyamada:20170210221600j:plain

f:id:kokeshiyamada:20170210221627j:plain

で、門で画期的な撮影サービスが!

楼の二階か3階にカメラが仕込んであり、門の前に被写体を立たせリモートシャッターを押す。

 

f:id:kokeshiyamada:20170210221956j:plain

スゴい仕組みだ!A4サイズにパウチして10元、って激安じゃね?

 

しかし、さらに土楼ビジネスには続きがある。

写真の仕上がりを待つ間、茶屋に案内され、あれよあれよという間に茶杯に注がれてしまうお茶。

小さな杯で何杯も…ま、あ、買ってもいいかな。

f:id:kokeshiyamada:20170210222705j:plain

 1斤40元。めちゃ多い…

しかし敵も心得たもんで、「常温で1年持つ」と筆談してくる。

 

結局、40元で花茶を購入。

写真撮影からの流れるような茶葉ビジネスに感嘆!

観光地でヤられた! でも、日本円にしたら750円ちょい。

これは安い…茶葉の適正価格は知らないが、あの写真はあの位置からしか撮れないから

50元でもいいと思うよ〔日本人相手なら〕。

 

f:id:kokeshiyamada:20170210222954j:plain

 

 

f:id:kokeshiyamada:20170210223050j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170210223329j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170210223434j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170210223523j:plain

承啓楼をうろついた後、疲れ果てて、楼の外側でボケら〜〜 してたら、お婆さんが話しかけてくる。

 

 

写真の話のようだ。

言うても既に撮ったし、とパウチっこを見せても引かない。

聞き取れた単語が「四楼」。

つまり、4階から撮影できる?

たった「五块」で? ついて行く。

 

f:id:kokeshiyamada:20170210223657j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170210223812j:plain

 本来は観光客は上がれないハズの階段をずんずん。

次々と撮影スポットを指南。

こ、これはアンコールワットで体験したアレやないかい!

こっちの方がずっと安いが。

4階まで上がり、撮りまくり、五元払い、おしまい。



本来は人が住んでた場所に、観光客がずかずか入り込んで、住んでる人もそれ用の商売をせざるをえなくなるよなあ〜

しかも、たいして儲けてるようにも思えない。

台湾の花蓮で見たタイヤル族の踊りを思い出した。

しかし私も観光客だし、見たいし、、

 


4時に迎えに来てもらい、次は振成楼のあるエリアへ。

f:id:kokeshiyamada:20170215211743j:plain

 

チケット90元を払い…ひたすら歩く。嘘ってぐらい遠い。

f:id:kokeshiyamada:20170215211802j:plain

たぶん私がパソコンを持ち歩いてるのと半日歩いて疲れたせい。

これはもう、しんどいぞ。

 

 

 

f:id:kokeshiyamada:20170215211836j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170215211854j:plain

振成楼、見るには見たけど、あろうことか、もうお腹いっぱい。

憧れの福建土楼まで辿り着いてお腹いっぱいって…

なにしろ疲れた。もう寝たい

 

f:id:kokeshiyamada:20170215212721j:plain

 

エリア内に他に見るものがあるが、もう無理。

泊まらせてもらう。

100元。土楼の3階。

f:id:kokeshiyamada:20170215211933j:plain

泊まったからこそ見れる3階からの眺め。

しかし、もう撮影する気力がないよ

 

f:id:kokeshiyamada:20170215212020j:plain

 

 

 

f:id:kokeshiyamada:20170215212103j:plain

f:id:kokeshiyamada:20170215212111j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170215212154p:plain

土楼の部屋の中。

なんのサービスか、女性のピンナップ4枚と男性のピンナップが1枚。

テレビもある。

電源もある。

トイレはバケツ。

しかし、土楼の外に行けば水洗トイレはあるのだ。

 


しばし休憩して、6時頃に外へ。

お菓子のみやげ。

「スー块」と言われ、4元⁉︎ 安すぎ!と思いきや10元。

成都もだったけど10と4の区別がしにくい。

しかし10元でも激安ですけど。

 


営業時間外かも、、とおそるおそる食堂へ。

f:id:kokeshiyamada:20170215212403j:plain

 

福建雲呑の写真見てこれや!と。

オーダーしたら、冷蔵庫から肉あんと皮を出して、包んでいる。

そっから〜? すごい手間だよ。10元のメニューに。

なお、包んでいた青年は、この辺りでよく見る、「暑いから脱いだ」系の上半身ハダカ。

極めてナチュラルにセミヌードで業務を遂行。

f:id:kokeshiyamada:20170215212328j:plain

 

雲呑が茹で上がるのを待つ間、お茶を勧められ、一杯飲む。

うん、分かってるんだよ、お土産のお茶だよね。

でもさっき買っちゃったんだよ。

どう断るか思案してたら、雲呑が出来上がり…  

食堂のおばちゃん、それ以上お茶を進めるでもなく…

なんか、グイグイこなくてありがたいけど、商売人ではないな。

帰りに「慢走」と言ってくれた!

 

f:id:kokeshiyamada:20170215212509j:plain

 

暗い。土楼の周辺、ちらほら明かりが見えるものの、圧倒的に暗い。

こんなに暗いのは、いつぶりだ?

しかし、その暗がりの中を土楼のそばまで近づくと

人感センサーでライトが着くのだ。

意外とハイテクな面もあり。何という、程よい不便さ。

土楼ではwifiは無いが、実はさっきの食堂にはWi-Fiが飛んでいた。

 

3階に登る階段の場所を忘れて、

土楼内をウロウロするハメになったが、なんとか着。

スマホのライト機能あって良かったよ。


土楼の外側〔外円〕にあたる部分の窓が開いてるせいか、

ちょうどいい涼しさ。

子どもの声やら家族の話し声が聞こえていい感じだ〜〜

耳に心地よい喧騒ってあるよね。

中国に来てから習慣化されたこと。

トイレットペーパーがあれば、余分に貰って自分のティッシュケースに入れとくのだ。

次のトイレに紙があるとは限らない。

むしろほとんど無い。

 


夜7時半だが、寝る以外にやることがない。土楼の夜は早い


2時半に目がさめる。蚊と鶏がうるさい。しばし寝つけず。


6時におきて外のトイレへ。

なんとか、バケツにはせずに済んだ。

 

鍵を誰に返せばいいか分からずウロウロ。

最後に会ったお婆さんがドアに掛けて「ここに置いとこ」的な。

付箋にA314退房と書いたのを貼る。

振成楼を6時半頃出て、観光エリアのゲートに6時50頃についた。

昨日はあんなに遠く感じたのに、朝だと近い。

しかし、こっからが、泣きたくなるほど遠かった。

ゲートの近くにいたおじさんの言う方向に歩き出したが、

えんえんと街らしき場に辿り着けない。

本当にこの方向で合っているのか?

誰かクルマに乗せてくれまいか?

そもそも歩いてる人がいない道を歩くのが不安。

たぶん、そんな私が珍しくて、

バイクで通り過ぎる人もこっちを見ている…


最後に道を聞いたのは2人組のお婆さん。

彼女達が来た方向に歩いて行けば大丈夫なようだ。

人が暮らす集落が見えた!宿もある!バス停は近いぞ!


なんかもう、すごい感動。

バス停に着いたのは7時35分。出発10分前。

トイレに行く時間はあったが水と食べ物を買う時間なし。

とにかくバスに乗れた。
例の、旅の不安と安堵のセットだ。

これが旅の醍醐味なのだ。ぷは〜

帰りのバスは63元。

7時45分に出て11時55分にバスターミナル着。

途中、休憩あり

 

 

 

以上、現地でメモったものに写真を添えただけの

粗々の土楼体験記です。

 

 

2017年11月7日追記

今日は、この土楼記事へのアクセスが多いので、読み返してみて恥ずかしくなってきたのですが、文章はいじらずに追記です!!!

入り口での写真撮影→出来上がりを待つ間に買ったお茶500gのその後です。

 

土楼から戻って3ヶ月後

f:id:kokeshiyamada:20171107211613p:plain

 

土楼から戻って1年後

f:id:kokeshiyamada:20171107211625p:plain

 

 

 

Amazonへのリンク】

中国の伝統的な住居をイラスト付きで解説した書籍『民居』。

これを事前に読んでから現地に行くと、さらに面白いはず…!

私は土楼に行った、3年後の2019年にこの本を買いました。

図説 民居―イラストで見る中国の伝統住居

図説 民居―イラストで見る中国の伝統住居

  • 作者:王 其鈞
  • 出版社/メーカー: 科学出版社東京
  • 発売日: 2012/07/01
  • メディア: 単行本
 

 

客家円楼 (旅行人ウルトラガイド)

客家円楼 (旅行人ウルトラガイド)

 
 

中国で「君の名は。(你的名字。)」観てきた

引き続き、「君の名は。」がなにかと話題にのぼっているので、

わいも乗り遅れまいとここに記す。

といっても例によって自分のツイートを張り込む作業だ。

 

f:id:kokeshiyamada:20170219185232j:plain

君の名は。」の中国公開が決まり、

彼の地での前評判もかなり良いというニュースを見て、決めた。

「もう日本で見る時間はないので、いっそ西安で観よう」と。

kokeshiyamada.hatenablog.com

 

kokeshiyamada.hatenablog.com

 

で、現地で実際に見た感想がこちら。

 

 

 

 

 

 

中国での前評判と公開初日の席の埋まり具合を

ツイッター経由で知っていたので、平日の夜に行ったのだが、

拍子抜けするほどお客さんは少なかった。

 

それは西安という場所柄のせいなのか、

70元という値段(高い!)のチケットゆえか、

すでに時期的にブームが落ち着いてきたせいなのかわからない。

 

とにかく、隣の席の女の子を中心とする

「上映中に口から声が漏れちゃう」人たちに

落ち着かなかった中国での映画鑑賞。

こりゃあ、じっくり浸りたい作品を観るのは無しだな。

(さすがに、そのような映画だと客層も違うから大丈夫かもしれないが)

 

逆に、笑うシーンが多い作品だとめっちゃ盛り上がりそう。

(実際、「君の名は。」のおっぱいシーンなど、笑えるシーンでは笑い声が漏れてた)

 

異国での映画鑑賞。

こんな感じで日本とは違うマナーに戸惑いつつも、

お国柄が出るので面白い。

次に行くベトナムでも映画観れたらよいな。

実は狙っている作品があるのだよ。

 

 

 

西安の鐘楼そばのスタバ(星巴克)に入ってみた

旅先で、その地のスターバックスに入ってみることが私自身とのお約束になっています。

なので、2016年12月上旬に行った西安でももちろん突撃。

事前の調べにより、観光スポットの鐘楼(钟楼)の近くにあることはわかっておりました。

 

西安のスタバ(星巴克)があるのは、地下鉄「鐘楼」駅を出たところの広場。 

中国の人にとっても観光名所となっているようで、スタバ店舗をバックに記念撮影する人をけっこう見ました。

 

こんな感じでポーズを替えて撮りまくる人も。

最初は裸眼で。

f:id:kokeshiyamada:20170102173943j:plain

 次はサングラスで。

f:id:kokeshiyamada:20170102173953j:plain

 

なお、入り口のドアの装飾は銭形平次です。 

f:id:kokeshiyamada:20170102174051j:plain

 

 ツイートの通り、地元の食堂でご飯を食べるよりスタバの飲料のほうが高い例のパターンです。

こうして旅先で物価をあれこれ見比べるのが本当に好きなんだよ私は。

それが自分の人生にどう役立つんだか、さっぱりわかりませんけども!

 

紅茶とともにオーダーしたのは、ミニエクレア。

でっかいお皿にちんまり盛られて、一瞬おしゃれ〜って感じますが、添えられた使い捨て手袋で雰囲気は台無し。でも圧倒的に衛生的!!!

(いや、普通にフォークを添えればいいと思うんだけど)

f:id:kokeshiyamada:20170102174259j:plain

 

なお、日本ではスタバのスイーツには一切期待していないのでオーダーしませんが、このエクレアは意外なことに(失礼)美味しかったし、値段が安ければもっとパクパクしたかったぐらい。色違いで5-6個を買ってキレイに並べればインスタ映えすること間違いなし! 

 

という感じだった西安・鐘楼近くのスターバックス

 けっこう観光客(自分含む)の出入りが多いです。

 

もし、西安で「カフェでノートPCで仕事したい」「だらだら過ごしたい」という場合は、スタバの上にある太平洋珈琲(PACIFIC COFFEE)がオススメです。 

f:id:kokeshiyamada:20170320203725j:plain

 

私が入ったときは客の入りが少なく、パソコンをガバっと開いて仕事に集中。

2階だから窓の外の眺めも開放感があってイイ感じでした。

また西安で仕事するハメになったら、太平洋珈琲に行きます。

 

ほんとはね、チェーン店ではない地元密着のカフェに行ってみたかったけど、見つけきれずでした。次に西安に行ったときに探すとしますよ。

 

 

Amazonへのリンク】

なんでもかんでもリンク貼ればいいってもんじゃねえぞ!

と我ながら思いますけど……

西安のスタバ気分でエクレアが食べられる「使いきり手袋」でも推しておきましょうかね。

 

 無難にガイドブックも貼っちゃう

 

セブンイレブン感をやたら繰り出してくる西安のコンビニ達

2016年12月に行った西安でやたら目についたもの。それが、

「あれ?セブンイレブン?」と思わせるカラーの看板をしょったコンビニ達です。

 

これって、本物のセブンイレブンが出店してないからこそなせる技なのだろうか?

 

確か成都ではセブンイレブンが出店してて、こうした現地チェーンは見かけなかった気がします。

 

さて。西安セブンイレブンもどき。

とりあえず、撮れるだけ撮って8軒です。

 

これ以外にも、タクシーの窓から見えたものの撮れなかった店もありますし、探せば探すほど、どんどん出てくるんじゃないかな?

 現地のスタバ査察とともに、わたくしの中国旅行のライフワークにしようかしら? 

 

 

では、どうぞ。

白地にオレンジ2本とグリーンの棒を入れたタイプ。

本家は一番下の棒が赤いのですが、これでも十分にセブン感が出ますね。

f:id:kokeshiyamada:20170102112034j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170102112055j:plain

↑ ↓ たしかこの2軒は、高鉄(中国の新幹線)の出口付近で至近距離にあったので

「おや?ドミナント出店か?」と思わせておいて、別の店でした。

f:id:kokeshiyamada:20170102112104j:plain

 

 看板は立派だけど、店内および張り紙はかなりテキトーなタイプ。

f:id:kokeshiyamada:20170102112136j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170102112116j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170102112149j:plain

 

このあたり、もうセブンイレブンから離れてきましたけど…

3本線のお仲間ってことで。

f:id:kokeshiyamada:20170102112213j:plain

 

f:id:kokeshiyamada:20170102112219j:plain

このブログを書くために写真を見ていて気づきました!!!

高鉄(中国の新幹線)の構内にあったこの店、「行李寄存」、

すなわち荷物を預けられるのね。

こういうコンビニがあるってこと、覚えといた方がいいですね。

なにしろ西安ではロッカーを見つけきれなくて、

最終日はキャリーを引きずりながらウロウロしましたからね。

↓ ↓ ↓

書きながら次の旅への教訓が得られてしまう。

ブログって素晴らしいですね。

 

 

2019年7月20日追記

7月17日付け日経MJの第一面の大見出しは「コンビニを侵食 進撃のアリババ」。

中国のコンビニ事情を追った記事でした。

その中から引用 ↓

中国のコンビニ業界は日本の倍の約12万店がひしめき、100社以上がしのぎを削る。

100社以上が増えたり減ったりしながら、最終的にはどこまで絞られるのか?

あの広大な国土ゆえ、さすがに日本ほど少ない数社には絞られないのかな?

まさかアリババ一強ってことはあるまいね。

など 興味は尽きません。引き続き要観察です。

 

 

2019年7月25日追記

7月24日付け日経MJの「第40回 コンビニエンスストア調査」の記事いよると、セブンイレブンの中国への進出状況は…

2892店がある中国での出店も加速し、18年度以降はこれまで「セブンイレブン」の店舗がなかった陜西省や福建省への出店も表明している。

おお!この記事でハッキリしました。

私が西安に行った時点では、セブンイレブンが進出していなかったからこそ、ああいう状態だったのでしょう。

セブンイレブン進出後は、セブンに似た系の看板は変化していくと思われます。

ていうか、既存の似た系コンビニはセブンのフランチャイズになったりしてな。

 

 

 

まんがでわかるセブン‐イレブンの16歳からの経営学

まんがでわかるセブン‐イレブンの16歳からの経営学

 
トミカ トミカタウン ビルドシティ セブン-イレブン

トミカ トミカタウン ビルドシティ セブン-イレブン

 

 

廈門(アモイ)の牡蠣オムレツは実演も楽しいから、みんな食べるとイイよ!

今週末には、もう西安に出発。

その前に9月の福州・廈門旅のことを記録せねばせねば、って焦ってるの。

 

廈門は一人旅でも夜ご飯にぜんぜん困らない!これほんと。

台湾に似てる。手軽に食べられるものをわんさか売ってる。

実際、台湾の対岸のせいか、食文化も近いのではないかな?

 

台湾でもよく食べられてる牡蠣オムレツ、廈門にもありました。

便宜的に牡蠣オムレツって呼んでますけど、正式名は海蛎煎です。

 

f:id:kokeshiyamada:20161128212643j:plain

廈門の繁華街・中山路から横に入る太平路

めっちゃ台湾の夜市っぽくて、「台湾」と看板に書いた店もある 

(これは牡蠣オムレツと関係なくて、夜の賑わいのイメージ写真だよ)

 

 

さて。これが牡蠣オムレツの店。中山路にあります。

f:id:kokeshiyamada:20161129210059j:plain

 

しゃー!!牡蠣オムレツの実演きたー!!!

3段式に窪んだ鉄板でまずは牡蠣とネギを豪快に炒める!

f:id:kokeshiyamada:20161128212511j:plain

 

 続いて、でんぷん質?の生地を投入。

f:id:kokeshiyamada:20161128212519j:plain

 

窪みにきれいに収まるようにヘラで形を整えまして…

f:id:kokeshiyamada:20161128212526j:plain

 

じゃっ! (この瞬間が撮れた俺に拍手)

f:id:kokeshiyamada:20161128212554j:plain

 

卵メインの生地を周囲に流し込み。ここで鉄板の段差が効いてくるのですよね。

それにしてもこの鉄板、やっぱ特注よね。それか廈門では普通に売ってるのかしら。

f:id:kokeshiyamada:20161128212601j:plain

 

できたっ! 卵のふりふりフリル付きの牡蠣オムレツ

f:id:kokeshiyamada:20161128212610j:plain

 

中はしっかり味がついた牡蠣&ネギ、外側は卵のやさしいお味。

ご飯とおかずを食べる感覚で(ほんまかいな)両方をバランスよく食べていくと、美味しく食べ終わるよ。これ1皿ですんごい満足感。

 f:id:kokeshiyamada:20161128212616j:plain

紙皿の下に敷いてあるペーパー。これモスバーガーなみにメニュー解説(たしか廈門の特色メニューの紹介)が載ってたんだけど、持ち帰ってこなかったんよね。

せめて写真に撮ればよかったよ。

 

廈門はね、台風の被害でコロンス島に行けなかったし、またきっと行くんだよ。

そしたら、また食べるから待っていろよ、牡蠣オムレツ。

 

 

-------✂︎-------✂︎-------✂︎------✂︎------✂︎------✂︎------✂︎------✂︎---

 

基本のガイドブックとして

 

 

アモイから船で行くコロンス島の情報はこちら

猫とピアノの楽園 コロンス島散歩 【中国・アモイ】

猫とピアノの楽園 コロンス島散歩 【中国・アモイ】

 

 

SIMフリースマホの方は、中国でのネット接続はチャイナユニコムのSIMで。

中国では本来は使えないことになっているツイッター、インスタグラム、グーグルなどのサービスが「壁越え」して使えます。

 

【体験談】廈門(アモイ)から個人で福建土楼に行って戻る方法

9月22日・23日、念願の福建土楼に1泊してきました。

 

中国に着く前に日本で色々と土楼について検索しましたが、

情報が古かったりして、結局は「ええい!現地に行けばなんとかなるじゃろ」

と見切り発車しました。

 

なので、次に行く方のために体験ベースの情報を置いておきます。

 

《9月22日》

廈門の枋湖バスターミナル(枋湖客运中心)→ 「永定土楼」行きのバス:片道60元

 

⚫︎朝6時40分、7時40分、8時40分の便あり 

(ほかにもあるかもしれませんが、私が提示されたのは上記の3便)

 

※キャリーケースは、バスターミナル内の荷物預かり所に8元で預けました。

 

8時40分にバスターミナルを出発

11時頃にガソリンスタンドでトイレ休憩

12時20分頃、「永定土楼」に到着。(バス停の名称は「土楼汽车站」)

付近に飲食店が数軒あるのでお昼ご飯を食べて、いよいよ土楼へ。

あ。その前に、翌日のバスの出発時間を撮影しときます。

土楼から廈門に戻るバスは、3本。

出発時刻は、7時45分、12時50分、14時50分です。

f:id:kokeshiyamada:20161001190945j:plain

ここまでの課程で、必ずバイクか車のドライバー氏などが声をかけてきます。

私は、声を掛けてきたお姐さんの事務所兼売店で以下の会話をしました。

(実際は、片言英語+筆談+ジェスチャーでグダグダと)

 

姐「どこの土楼に行く?」

私「振成楼と承啓楼。承啓楼に泊まりたい」

姐「承啓楼は遠いから明日戻ってくるのが大変だ。先に承啓楼に行き、

  その後に振成楼に行って泊まった方がいい」

私「わかったそうする。いくら?」

姐「車とバイク、どっちがいい?」

私「車で」

姐「80元」

車に乗って先に承啓楼(通称:土楼王)に向かい、

着いた時点でドライバー氏に迎えに来てもらう時間を決めます。

(おそらくこの時点で午後1時頃)

4時に迎えに来てもらうことにして、一旦お別れ。

なお、目指す土楼エリアは思いっきり観光地化されておりまして、

入場料を払ってゲートをくぐらないと中に入れません。

 

この中でわたしが行ったのは、下記の2箇所です。

●1つめの「福建土楼客家民族文化村景区」90元:振成楼など

●2つめの「福建土楼王景区」50元:承啓楼など

f:id:kokeshiyamada:20161001192327j:plain

 

な、なんか、ブログに情報をまとめるのって意外と大変なんですね。

ここで力尽きました。続きはまた後日。

 

 

2017年3月18日追記 

福建土楼の中が実際どんなだったか?&帰りの記録はこちら。

1泊100元で泊まってきました。

kokeshiyamada.hatenablog.com

 

 

 

 

 アモイのコロンス島に行く方は、こちらもオススメ。

猫とピアノの楽園 コロンス島散歩 【中国・アモイ】

猫とピアノの楽園 コロンス島散歩 【中国・アモイ】